ミイミイタマチャン

鹿沼の川上澄生美術館に行ってきた。

長閑な町で、館の職員さんも皆さんとても丁寧で居心地の良い空間だった。(長閑すぎて駅員さんの事務処理スピードが東京の5倍はかかった)

カマキリ、蝶、猫、おもちゃかぼちゃ、椿、桜、あざみの花束、クリスマス前夜、どれも可愛かったな。ちっちゃいけれど愛情の込もった凝られた版画の数々に敬服させられます。なんて可愛いの・・・

去年棟方の展覧会で見た絵とも画集でまた再会できた。画集も詩集も安すぎて心配になってしまいます。トランプも買ってしまった。あんなの持ち運び式の画集だもの。タロットカードのように暇さえあればめくってしまいそう。文化や宗教違いはあれど可愛い、美しいと感じるものに国境は無いと月並みだけれど感じたのです。

清宮さんの展覧会も去年やってたみたいだけど知らなかったな。県外の展覧会情報も仕入れて行きたいものは行こうと思った。夜勤明けで眠かったけど母と一緒に行けてよかった。(画集5冊詩集2冊買って重すぎたので)

ちなみに鹿沼は母方の先祖の故郷のようで母も思うところがあったのだと思う。母の叔父は栃木で美術の先生をしていたとこの間教えてもらった。